情報化農業研の齋藤です。
今週の話をする前に、
主催者の曽和さんがインテリア水槽を購入しました。
水槽一式も安くなったものですね。
私が観賞魚を買い始めたのは小学生の頃でしたが、
水槽のパーツが高くて、
小学生には全然手が出せない代物でした。
お金がないから、
自分で安いパーツを購入して組んでいったのですが、
そのときのことが
今の自分を形成しているように思います。
今週のKBCで出た話は
水槽の汚れは魚の糞で起こるという風に思っているみたいですが、
魚の糞と尿、
化学的な見方をすると、
糞よりも尿の方が生物にとって毒性が強かったりするんですよね。
魚って小便するんだ!
っていうような意見が出ましたが、
水の中に常にいるから、
小便をしているところが見えなくて、
あまりイメージが出来ないのでしょう。
大雑把に言うと
陸上で生活している動物は膀胱に尿をためる機構がしっかりしているので、
尿を体内で一度微毒化して蓄積するという特徴があります。
しかし、
水中を生きる魚は微毒化せずに水中に放出し、
毒性の小便を周囲の水で薄めるわけですね。
糞は景観的に悪くなっていきますが、
水交換の本当の必要性は尿の対策が重要だと考えられます。
その対策が前にお話した水槽プランです。
朝っぱらからこんな話をしていました。